人は、父と母の陰陽が交わって生まれます。
これを、精・血が交わるといいます。
人が生まれ落ちた赤子のときに備わっている無形の力を『先天の精』といいます。
先天の精は、母の血と父の精の交流を受けて、五臓六腑に分配され、人の成長を促します。
成長とは、五臓六腑の影響が1分1秒全身に及び、休みなく『増殖』を促す過程のことをいいます。
五臓六腑の影響力が全身に及びすべてが整うまで成長が続きます。
形が整ったところは、食べ物によって養われます。
食べ物のことを『後天の精』といい、人の形を維持する糧のことです。
先天の精が尽きて成長を促す力が失われると、次第に増殖の働きが衰え、細胞組織の衰退が始まります。
五臓六腑の増殖とその影響力が全身に及ばなくなって、衰退と崩壊に向かうことを老化といいます。
老化とは、1分1秒、体が崩壊していく過程のことをいいます。
先天の精が尽きれば、後天の精である食べ物をいくら食べても増殖の力が尽きてしまったので、後天の精は、五臓六腑を充実させる体の増殖力には使われず、余分なエネルギーは、必要のないエネルギーとなるため、脂肪として蓄積され、形の美しさを失っていきます。
現実より10歳若く見えるようになっても、それは若返ったからではありません。
成長期を過ぎれば、人は1分1秒老化します。
時間は、決して戻せません。だから、誰も若返りはできないのです。
しかし、若返ることができなくとも理肌領域の肌なら手に入れることができます。
この美しさと若々しさは、自分の潜在的力として元々備わっているものを、自分の五臓六腑の影響力を皮膚上に最大化することで得たごく自然な結果ですから、永続性も高いのです。







